鹿児島宮崎旅行day4
家で自粛中の中、注文していたカフェマシンが届いてハッピーなHayateです。
5日目が最終日となりますが、その前日となる4日目を書いていくよ!
星空を観て感動した夜が明けた。
僕は繊細なので自分の家でないところではぐっすり寝られないのですが、
3回目の夜となると体がもう旅行モードになるので目覚めは良かった。
いや、お酒を飲んだからかもしれないこの日我々が起きたのは10時ぐらいだった。
正確にはひょっとこキャプテンだけは起きていた。
やつは旅行中でも規則正しい生活をするために毎朝7時に起きている。
僕は彼のアラームで毎回目が覚めるが毎回二度寝する。
7時に起きた彼はいつも他の3人がベッドから出ようとするまでパソコンで調べ物をしている。
彼はこの旅行が終わった後東南アジアの国々をバックパッカーとして旅をする予定で、
それに関する飛行機やホテル、公共交通機関の料金と睨めっこしている。
とても遅く起きた我々はまずすこし早めの昼ご飯を食べに行くことにした。
そして今回の昼ご飯は…
宮崎名物チキン南蛮!
そのチキン南蛮を生み出した名店「おぐら」に向かった。
おぐらは開放的なファミリーレストランであり、お昼時よりも早く着いたが
家族連れの客さんが多く来店していた。
込み具合は半端ではなく、駐車場は満車で駐車場に入るための車で長蛇の列ができていた。
ウイイレをしながら一時間ほど待つと店内が広いからか、意外と早く順番が回ってきた。
店内は広く大人数で座れるテーブル席や座敷の席がたくさんあった。
メニューはたくさんあったが我々は一番人気のものを食べたがるので、みんなチキン南蛮とご飯のセットを頼んだ。
運ばれてきたチキン南蛮は見た目はシンプルであるがとてもタルタルソースの味が
絶妙でとてもご飯が進んだ。
セットでついてきたご飯の量はとても多かったが、このチキン南蛮の前では無に等しかった。
最高の宮崎グルメでおなかを満たした僕たちは次に近くにある「青島」と呼ばれる場所へ向かった。
青島の浜辺には「鬼の洗濯板」と呼ばれる小さな堤防がいくつも連なっているような不思議な海岸の地形が広がっている。
激せまの路地に入り込んだとこにある駐車場に車をとめて歩いた。
青島の手前にある商店街にはマンゴーやマンゴーを使った食べ物などが売っており、
南国の雰囲気を感じた。
ここから青島にある観光スポットである神社までは少し距離があるため、
タイの有名なバイクタクシーであるトゥクトゥクが運行していた。
わんぱくイケメンはタイに行ったときからトゥクトゥクが欲しいそうで、
どうやって見つけたのかは分からないが、家の近くのディーラーに
トゥクトゥクが売っているらしく買おうか迷っているそうだ。
内心、何考えとんやと思ったが、みんな違ってみんないいんだ!
個性は背筋だ。伸ばしていこう。
橋を渡って砂浜に沿って歩いていくとヤシの木が生い茂った森の中に目的の神社はあった。
鳥居をくぐってすぐのところの本殿でお祈りし、左奥にあった狭い道を進んだ。
その狭い道の入り口付近には絵馬がたくさんかけられており、その中にはここ宮崎でキャンプをしている巨人軍の選手たちの絵馬もあった。
よくある優勝祈願というものである。
倒れた木をくぐって、まるで熱帯のジャングルのような道を進むとそこにはかわいい小さな祠があった。
なんでも青島神社は縁結びの社として広く知られていて全国から恋人たちや女性参拝者が多く訪れるそうだ。
青島自体も熱帯性及び亜熱帯性の植物が27種あるそうで北半球最北のヤシ科植物の群生地として知られているそうです。
異国のジャングルの中にあるような不思議な神社を参拝し終えると近くのカフェに寄ることにした。
マンゴーを使ったジュースや食べ物がたくさんあってどれにするか悩んだが、
僕が選んだのはマンゴータルト。
生産地ならではの、冷凍ではない濃厚でとぅるとぅるな生マンゴーが食べられ
かつ僕の大好きなタルトをいただけるチョイスは間違ってはおらず、
最高のひとときを過ごした。
メインディッシュ以外は4人の食べるものは分かれるようで、マンゴージュースなど別々のものをいただきました。
同じ建物内にあるお土産屋さんでお宮でを買い、一行は次の目的地「鵜戸神社」に車を走らせた。
ドライバーはわんぱくイケメンであったが、鵜戸神社の手前にある崖沿いの道は幅が本当に狭く、道の細さに寄っては上手く向こうから来る車とすれ違わなければいけなかった。
鵜戸神社は海に面した有名な神社で、嵐の相葉くんも番組のツーリング企画で訪れていた。
きれいな石畳の道を進んでいき、階段を下りていくと波で削られてできた
水滴がぽつぽつ落ちる洞窟の中に鵜戸神社はあった。
海の近くにある神社とは聞いていたがまさか洞窟の中にあるとは知らず興奮した。
僕が知っている洞窟の中にある建物なんてポケモンのアクア団のアジトぐらいだ。
この神社には有名な「運玉」と呼ばれる石が売っている。
なんでも洞窟の前の崖の下にある岩のくぼみにちゃぽんと入ると願いが叶うらしい。
強欲な我々はもちろんチャレンジする。
左手で投げなければいけないというルールもあり、なかなか投げても入らない。
詩人みたいなことをいうと岩にはじかれて海に落下していく運玉をみると儚さを覚えた。
3つほどあった運玉が一つも入らずがっかりしているなか次のドライバーじゃんけんをすると見事に負けた。
ちなみにこの神社でおみくじも引いたが末吉であり、旅行の項目には「北方向への道中のケガに注意せよ」と書かれていた。
この先北上していく予定であった。
この日はとことんついていない。
行きに通った断崖絶壁の道をサイドミラーをすれ違う車たちとぶつけそうになりながらも俺の華麗なドライブテクニックですり抜け、この日の宿泊地である日向市に向かう道の途中までケガもなく運転した。
おみくじの運命を捻じ曲げてやった快感を覚えた。
日向市と宮崎市はそこそこ離れており日向市に着いた頃には日が落ちていた。
主要道路から住宅やアパートに挟まれた脇道を進んでいくと我々の泊まる
「ゲストハウスパンピングサーフ」があった。
サーフと名前があるだけまるでそこだけリゾート地のホテルのような空間が広がっていた。
ヤシの木がたくさん生えていて地面は芝生でおおわれており、
ホテルも大きい建物が一つあるのではなく、バンガローのような小屋がいくつもある感じだ。
しかも装飾もすごく、電球が無数についたケーブルが小屋と小屋の間を結んでいて
テーマパークのようにキラキラと輝いていた。
受付がどこか分からず、いかにもサーファーっぽいおじさんに聞くと優しく教えてくれた。
受付には誰もおらず置いてあったベルを鳴らすと若めで背の高いお姉さんが現れ、
我々が泊まる小屋まで案内してもらい施設のルールを説明してもらった。
最後になにか聞きたいことはあるか聞かれたので、近くに美味しいご飯屋さんがあるか聞くと何個か紹介してもらった。
そして夜ご飯のあとは近くの銭湯で温泉に入るのでバスタオルを借りて、
お姉さんに教えてもらったお店の一つで夜ご飯を食べることにした。
入ったお店は旅館に併設された定食屋さんで新鮮な海の幸を使った料理が食べられるお店だった。
お店の雰囲気がよくお酒が欲しくなった我々は最後のドライバーじゃんけんをすることとなった。
現地のフルーツである日向夏を使ったお酒がどうしても飲みたかった僕はどうしても勝ちたかった。
この祈りが天に届いたのかさわやかイケメンがさわやかに負けた。
板野友美が老けたような店員に持ってきてもらったお酒は爽やかで最高でした。
そしてお待ちかねの定食。
刺身や蒸し魚、揚げ物など海の幸をふんだんに使った豪華な見た目の定食でとても美味しかった。
そしてほろ酔い気分で銭湯へ。
田舎にある銭湯にしては大きく露天風呂もあった。
お風呂あがりの牛乳をぐびぐび飲んだのち、下駄箱をホテルのカギで開けようとし
もちろん開かずけっこうあせったのはその場にいたさわやかイケメンとのさわやかな秘密である。
大きいお風呂に入ってさっぱりした我々はホテルに戻った。
ホテルのベッドは二段ベッド、シングルベッド、ダブルベッドの3つあり、
僕はシングルベッドを勝ち取った。
二段ベッドの上はわんぱくイケメンであったが、彼はベッドじゃんけんは強く
久しぶりの二段ベッドだったらしい。
僕のシングルベッドの下にはスライドして出てくる布団があり、
ティン活女が来ても準備万端であったがちょっと田舎の方だったからか
マッチさえしなかったそう。
あたりにコンビニもあんまりなく、道中で買った2Lの水が役に立った。
たっぷり入っていて500mlの水より安く買えるのだから、
飲料水のメーカーに価格間違ってますよと教えてあげたい。
この日は総じて末吉らしい運の日だった。
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